読書脳の著者
本書の著者である樺沢紫苑さんは「日本一アウトプットしている精神科医」です。
YouTubeでも脳科学や精神医学に基づいた情報を発信しており、チャンネル登録者は約48万人です。
(2024年1月10日現在)
読書脳がおすすめの人
- 本の内容をすぐ忘れてしまう人
- 自己成長したい人
- 読書を習慣化させたい人
読書脳から学べること
- 読んだ本の内容を忘れないようにする、読書術が学べる!
- AI時代こそ読書が大切ということ!
- インプットとアウトプットの大切さ!
AI時代こそ読解力と文章力が必要!?
時代こそ読解力と文章力があれば最強!AIを活用すれば時間の短縮が図れるが、AIを操れる読解力と文章力がなければAIの力を120%引き出すことができない。
ChatGPTがあれば本の要約を簡単にしてくれるから、本を読まなくても大丈夫と思っている人もいると持っているが、それは間違いである。毎日進化しているAIに対して、1冊も読書をしていない人が、最適な質問を投げかけることは難しいでしょう。
読書を活用して、インプット、アウトプット、フィードバックをすることで、脳を進化させて『読書脳』を手に入れましょう。
なぜ、読書が必要なのか?
読書は人生に大切なものを与えてくれるから
主に以下の8つが読書によって得られます。
- 結晶化された知識
- 時間
- 仕事力
- 健康
- 頭が良くなる
- 人生における変化
- 成長
- 喜び
この中のものいくつか紹介しましょう。
時間に関しては、先人の成功、失敗体験が記載されている。本を読むことで、失敗する確率が減らせるし、試行錯誤する時間も減らせる。
健康に関しては、読書家は問題や悩みを本を参考にして、早期のうちに解決してしまうので、大きなストレスを感じない。反対に本を読まない人はそのストレスに支配される。
読んだら忘れない読書術3つの基本
記憶に残る読書術
脳が重要な情報と判断する基準を2つです。何度も利用される情報と心が動いた情報です。
なので、本を読んだらアウトプットすることが必要になります。
具体的には『読書しながらメモ』『本の内容を人に話す』『本の感想を書く』これを一週間のうちに3回行う。そうすれば脳に定着する。
スキマ時間読書術
スキマ時間を『浪費』に使うのか『自己投資』に使うのか。
スマホを触ってゲームやSNSなどに使っている時間は、あなたの収入は1円も増えませんが、毎日読書をすればあなたの人生に革命が起きることは間違いない。
深読読書術
本書では『本を読んだ』の定義は『内容を説明できること』『内容について議論できること』感想や意見が述べられなければ、読んだ意味がないと同じです。
そのため速読ではなく、深読を目指しましょう。量より質を大事にし、本の内容を自分の成長の糧になる読み方をしょう。
なので、本の内容を忘れないためには『アウトプット』『スキマ時間』『深読』がポイントになります。
読書脳から実践できること
- 本を汚く読む
- 読書はたくさんよりも何を読むかが大切
- 読みたいと思った本は即購入
本を汚く読む
記憶に残すためには、汚く読むことが不可欠。
簡単にできるのは『マーカー引く』や『メモをとる』また人に話すことや、おすすめすること。
書く、声に出すは運動神経を動員して脳全体を活性化させて記憶に残りやすくする。
読書はたくさんよりも何を読むかが大切
ただたくさん本を読んでも、自分に合わない本を読んでては意味がありません。
自分の目的に合っているか、自分のレベルに合っているかなどをしっかり把握することで、自分に合う一冊の本に出会えます。この中の内容は実際に読んで取り入れて欲しいです。
読みたいと思った本は即購入
あなたが『読みたい!』と思ったということは、穴との直感が動いた証拠。潜在意識が『読め!』という指令を出した本なので、読むべきだと思います。
そして、『読みたい!』と思った瞬間に読んだ本こそ、最も内容が吸収でき、自己成長の糧にできるのです。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本書の内容を実践すれば、人生を豊かにしてくれます。
アウトプットしまくりましょう!